Life in Canada

ワーキングホリデーでトロントに滞在中

オランダ回想録1

僕はよくEvernoteに日々感じたことや日記のようなものを記録しているのですが、

時間ができたのでふと見返していたら、先月オランダに滞在していた時のものを発見。

 

ということで、少し懐かしくなったので、オランダについて書こうと思います。

 

実はトロントに来る前、オランダに2週間滞在していました。


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アムステルダムらしい風景
 

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オランダには大学時代に1年間交換留学していたので、約2年ぶりの滞在です。

 

日本に帰国してから、オランダに戻りたいと思い続けていたものの、

時間的、金銭的余裕もなく、「今度こそは!」と何度か思った時はあったものの色々なタイミングが悪く、気が付けば2年経っていました。

 

オランダを離れた時に、「絶対にすぐ戻ってくる!!!」と誓っていたので、

空港に到着した時は単純に「戻ってくるのに2年もかかってしまった」と感じました。

 

長い長いフライトを終えて久しぶりにオランダの空港に到着した際、

空港の独特に匂い、でかい便器(笑)、背の高い人達に囲まれて、

「あーやっと帰ってきたな」と実感。

 

日本にいた時は、オランダで生活していた日々が遠い昔のことのように感じていました。

2年間まるまる会っていない(SNSでも見かけない)友達なんて、それこそどんな声してたのか、どんなテンションだったのかもほとんど忘れていました、笑

 

でもいざ戻ったら、

 

何も変わっていませんでした。

 

びっくりするくらい何も変わっていない。

 

つい一ヶ月前までここで生活していたような錯覚になって、

2年ぶりに会う友人達も、「2年ぶりなのについ数週間前に会ったような感じだね!」なんて話しをしながら楽しい時間を過ごすことができました。

 

もうそれこそタイムスリップしたような気分。笑

 

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オランダで一番好きな街、ユトレヒト
 


相変わらず時間がゆっくり流れていて、

あくまでも自然体なオランダ人といて本当に居心地がよかったです。 

 

2年経っても、遠く離れた場所で生活していても

戻って来たら暖かく家族のように迎え入れてくれる友達がいて

そんな思いをさせてくれる場所が日本以外にあることは本当に幸せですね。

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本当はオランダの魅力とか諸々書いていたのですが、
書きたいことがありすぎてまとまらないので、写真だけ貼り付けました。笑



今回の滞在は色々と感じることが沢山あったので、
気が向いたらオランダの魅力など諸々書きます、、、、、



それにしてもトロントもオランダ並みに天気が悪くて風が強い気がするのは僕だけでしょうか、、

トロント・ワーホリ:一ヶ月経過

トロントに来て早一ヶ月。

 

今はまだ日々色々なものに追われていて、あまり余裕がないような気もしますが、ようやく家も見つかり、アルバイトも決まったので、少しずつ生活が軌道に乗ってくるかと。

 

一ヶ月生活してみて感じたことをいくつか書きたい思います。

 

・気候

10月は想像していたよりも寒くはなかったです。東京の秋より少し寒いくらい。

とはいっても今年のトロントの秋は暖かかったようですね。

「地球温暖化や!!」って声がちらほら聞こえました。

 

それに比べて11月は、、、極寒!!!!

数日前は最高気温マイナス4度、最低気温マイナス10度でした。

雪も舞っていて、まだ11月上旬なのに先が思いやられます。。。

ただ、ここ2,3日は少し落ち着いています。

 

ただ家の中は暖かいです。

セントラルヒーティングで家全体の温度が21度〜23度に保たれています。

オンタリオ州では、家主(大家)は室内の気温を21度以上に保たなければいけないと法律で定められているようです。

 

ちなみセントラルヒーティングとは、各部屋に小さな通気口のようなものがあり、そこから暖かい空気がでてくるシステムです。詳しい構造は分かりません。。笑

 

また、玄関、窓は全て二重なので外の気温が低くても、家の中の気温に影響することはほとんどなく快適に過ごせます。

 

・街

ダウンタウン自体はとてもコンパクトな印象です。

東京や大阪に慣れている人は少し物足りなく感じるかもしれません。

強いて言えば、新宿西口とか渋谷のような規模感です。

 

巨大ショッピングモールのイートンセンターがあったり、多国籍なレストランやスーパーもあり生活には困りません。

 

また、パブなどが沢山あるので、お酒を飲む人はパブ巡りなども楽しいと思います。

 

ちなみに、外食はそこまで安くないです。

 

メキシカンのファーストフードでも$12くらいします。

レストランに行くとチップなども支払う必要があるので、少し高く感じますね。

 

・治安

全体的には治安はいいと思います。

メトロやストリートカーに乗っていても、そこまでスリなどに警戒することはないです。

 

もちろん日本ではないので、最低限気を付けなければいけないことはあると思いますが、特に神経を尖らせて歩く必要はないです。

 

ただ、ホームレスやそれに似たような人は結構見かけます。

 

そして、ヨーロッパのホームレスと比べると結構攻撃的。笑

 

というのも、結構発狂したり怒鳴っていたりする人が多い印象です。

また、叫びながら歩いている人もいます。

 

なので、当たり前ですが、そのような人に遭遇した時はなるべく早くその場を離れるのが安全です。

 

また、住宅地になると少し暗いので、女性の夜間の一人歩きには少し注意が必要かもしれないですね。 

 

 

ざっと書いてみましたが、トロントの印象はこんな感じです。

 

 

その他、自分自身の変化は、、特にないです、、笑

 

気になる英語力も一ヶ月経ったもののそこまで変わっていないです、努力していないので。笑

 

学生時代にオランダに一年間留学していたため、ある程度コミュニケーションはとれます。

ただ、随所でまだまだ未熟だと感じる場面があるのは事実です。

 

少しでも英語力を上げたいと思ってトロントに来ましたが、やっぱりただ生活するだけでは飛躍的な向上は期待できません。

 

特に、ある程度英語でコミュニケーションがとれる人達にとっては、意識的に色々な事に取り組まないとなかなか上達はしないです。

 

少しずつ生活が軌道に乗ってきているので、もう少し落ち着いたら僕も本格的に乗り組もうかと思っております。

 

 

トロントでのホステル生活

 

カナダに到着した日から10月末までダウンタウンにあるホステルに滞在しておりました。

 

 

当初はホステルに1週間のみの滞在予定でしたが、部屋が見つからず、、

1週間、また1週間と滞在を延ばし、結局20日間。笑

 

滞在していたホステルは下記のホステルです。

・The Planet Traveler

・Hi Toronto

 

とは言ってもHi Torontoには最後の二日間しか滞在しておりませんでしたので

ここではThe Planet Travelerについてざっくりと書こうかと思います。

 

 

ヨーロッパと異なり、トロント市内のホステルの数は限られています。

そして、どこのホステルもさほど価格は変わりません。

時期によって異なりますが、一泊$40前後が相場かと思います。

 

 

数あるホステルの中からThe Planet Trvelerを選んだ理由は、、

 

ネットでレビューの評価が高かったからです。

 

単純ですね。笑

 

 

実際に滞在してみると、、、清潔!!

 

ヨーロッパでいくつかのホステルに滞在した事がありますが、

それらのホステルに比べるとダントツで清潔です。

 

部屋はPrivate room, male dorm (six people), mixed dorm (six dorm)の3種類です。

各部屋(dorm)には二段ベッド3つ、ロッカー、シャワー、トイレが付いています。

 

ホステルの多くは各階でシャワー・トイレ共同という場所が多いので、部屋にシャワー・トイレがついているのはありがたいですね。

 

一階にはテレビがあり、ソファやPCなどもあります。

 

キッチンやダイニングもあり、朝7時から無料の朝食があり、また、他の宿泊者が残していった食材も自由に使うことができるため、夕飯なども自炊すれば食事面でとても節約できます。

 

 

20日間The Planet Travelerに滞在してみて感じた最大の魅力は、

 

他の宿泊客やスタッフとの距離の近さです。

 

これに尽きます。

 

このホステルでは毎日イベントがあります。

 

Mon-Trivia night

Tue-(忘れました。。)

Wed-Pub crawl

Thu-Movie night

Fri-Karaoke night

Sat-Free BBQ

Sun-French experience

 

上記に加えて 毎月何か一つ大きなイベントがあるみたいです!

ちなみに今月はHalloween Partyでした。

 

このような感じで毎晩、ホステルの屋上(最上階?)でイベントがあるので

他の宿泊客と交流する機会は間違いなく多いです。

 

 

その他の魅力としては、、、

 

宿泊客の大多数がヨーロッパから来ているという点ですね。

 

時期によって異なるかと思いますが、僕が滞在していた時は、アジアや南米、アフリカ等からの宿泊客は全体の5パーセント程度ではないでしょうか。ほとんど見かけませんでした。

 

日本人の方にも20日間で1人しか会いませんでした。

 

一方、Hi Torontoでは2日間で5-6人の日本人を見かけましたし、国籍もバラバラでした。

Hi Torontoの方がUnion Stationという大きな駅の近くに位置していることも影響していると思います。

 

 

宿泊客の割合としては、下記4カ国から来ている人が圧倒的に多かったです。

・ドイツ

・フランス

・イギリス

・アイルランド

 

他にもオーストラリア、イタリア、ベルギー、オランダなどから来た人もちらほらいましたが、

基本的には上記4カ国から来ている人に多く出会いました。

 

 

個人的に興味深かったのは、

宿泊客の半数、もしくは6割近くがワーホリでカナダに来ている人達でした。

 

トロントでの部屋探しの記事でも書きましたが、

 

なかなかトロントで部屋が見つからないこともあり、、

半数以上の人が長期滞在でした。笑

 

これまた時期やタイミングなどにもよりますが、

 

僕が滞在していたmale dorm (six people)は自分含め、

6人中5人がワーホリで来た人達、1週間半その5人で同じ部屋でした。

残りの1人は短期の旅行者でこまめに入れ替わっていました。

 

その後は、5人中3人入れ替わりましたが

新しく同じような時期に同部屋になった3人はまたしてもワーホリの人達でした。笑

 

最後の1週間半はほとんどメンバーが変わらずその5人が同じ部屋でした。

 

 

他の部屋に滞在している人の話を聞いたところ、

 

「結構入れ替わりが激しくて、旅行者ばっかだよー。。ワーホリ目的で滞在している人は6人中2人くらい」

 

と言っていたので、本当に偶然ですね。

 

というような環境だったので、知り合い・友人を作るのには最高の環境でした。

 

 

 唯一マイナス面?といえば、、

 

・プライベートな環境がない

ホステルなので当たり前かもしれませんが、基本6人で1部屋、二段ベッドが3つという構造なので、プライベートな空間を作ることはほぼほぼ不可能です。

 

常に他人と生活することになるので、苦手な人は苦手かもしれませんし、ストレス等も溜まるかと思います。

 

あとは各部屋なかなか狭いので、荷物を置くスペースも少ないので、それは若干不便に感じることもありました。

 

あとは完全英語環境なので人によってはそれが難しく感じる人もいるかもしれません。

 

スタッフや宿泊客との距離が近いとはいえ、

黙って座っていて仲良くなれるわけではありません。

 

相手が話し掛けてくれるのを待っていても何も始まりません。

 

自分から話し掛けて、積極的にコミュニケーションをとり、関係を築く努力は必要です。

(実際、1、2回話したけどそれ以降何も話さなくなった人も結構います。笑)

 

なので、積極性、ある程度会話を持続できる語学力コミュニケーション力は必要ですね。

 

なぜか滞在期間の後半は、イギリス、アイルランド、オーストラリアなどネイティブがほとんど。

アクセントが強く、話すスピードも早い、さらにジョーク・ノリなどについていけないことも多々ありました。。。

 

 

特に大人数で話していると難易度が上がりますね。

 

個人的には、比較的英語が話せる方だとは思っていますが、

まだまだだなー、、と自分の未熟さと現在地を再確認させられる良い機会になりました。

(一瞬だけ落ち込みました)

 

なので、人によってはこれを辛いと感じる人もいるかもしれません。

 

 

何はともあれ、

 

20日間も同じホステルに滞在し、半数以上が見慣れた顔となると

もはや大学の寮にいるような気分になりましたし、実際そのような雰囲気でした。

 

 

ホステルにいるけど、ホステルにいることを一瞬忘れさせてくれるような瞬間が多々あったことはこのホステルの醍醐味かもしれません。

 

 

スタッフとトロントの夜景を見ながら、酒を飲み、人生について語った夜もありました。

So romantic..lol

 

このままトロントに残り続ける人、バンフやバンクーバーに行く人、自分の国に帰る人など様々。

 

国籍や年齢、目的は違えど、同じ時期にトロントに来て、同じホステルに滞在する、

ものすごい偶然で、とても素敵な、素晴らしい出会いですね。

 

 

現在、トロントで友達と呼べる人はこのホステルで知り合った人がほとんどです。

同じ時期にこのホステルに滞在していなかったら出会えていなかったと思うと不思議な気持ちになります。

 

"Life is always full of surprises, you never who you are going to meet that will change your life forever." 

 

 という言葉が相応しい!

 

 

The Planet Traveler Hostel 

 
Address357 College St, Toronto, ON M5T 1S5

おすすめです。

 

 

 

今のシェアハウスに移ってもうすぐで1週間 。

1人の時間が増え、自分のやるべきことにフォーカスできるようになりました。

 

その反面、

夜中の3時にイヤホンもつけず、隣のベッドでフェイスタイム(Skypeみたいなもの)が始まり、

 

"I Love you mum"

"Love you son, stay safe!"

 

という会話や

誰かのアラーム、いびきで起こされる事もない。

2日酔いで、部屋のメンバーでグダグダすることもない。

 

そんな騒がしくも学生に戻ったような気分にさせてくれたホステルでの日々がたまに恋しくなる時もあります

 

What does a successful life mean?

先日、日本人の方がオーナーをしているシェアハウスを見学させていただく機会がありました。

 

とても綺麗なシェアハウスで、オーナーも明るく、とても優しい方だったので、世間話に花が咲きました。

 

ある話しをしている時オーナーが、

「A君はトロントの大学を卒業して、世界的に有名な某企業に就職してね〜もう年収の桁が違う。successfulだね〜よく家族の話題に出るの」

 

と仰っておりました。

 

ふとその時、”Successful life"とは何だろう?と疑問を抱きました。

 

というのも、個人的に、学歴や地位が高い人、多額の財産を得ることが必ずしもsuccessというわけではないと考えております。

 

ただ、社会的に、特に日本では、このような人達を成功者と捉える人が多くいるのではないかと推測します。

 

そして、このような人達を崇拝するような風潮というか、これらをもとに人をジャッジする傾向がある気がします。

 

定義は人それぞれ違うので、何が正しくて、何が間違っているという話しではないですが、、

 

学歴、地位が高い人、多額の財産を持っている人だけが成功者と捉えている人がいるとすればそれは残念だな〜と。そして、"成功者"と比べて自分の人生を悲観している人がいるとしたらそれも違うと思います。

 

何となく、日本で生活している時にこのような考え方をしている人が多かったような印象があるので、今回オーナーの話しを聞いて少し気になりました。

 

 

記事の主旨とは少しずれますが、偶然誰かからこんな印象的な言葉を聞きました。

 

"No matter how cool, rich, educated or talented you believe you are, how you treat people tells all. Integrity is everything"

 

まさに。

 

 

色々感じること、書こうと思ったことはありますが、、

着地点を見失いそうなので、この辺りでやめておきます。笑

 

トロントでの壮絶な部屋探し

10月10日にトロントに到着して、早16日、、、
 
ついに、、住む部屋が見つかった!!
 
カナダに到着する前から部屋探しは苦戦するだろうと予想していましたが、
まさかここまで大変で、ここまで長期戦になるとは思ってもいませんでした。
 
トロントに到着した次の日、ホステルで知り合ったアイルランド人に、
「何しにカナダ来たの?」と聞いたら
「ワーキングホリデー!でも部屋が見つからなくてね、、かれこれ3週間もホステルにいるよ!」
との回答。
 
そんなばかな〜と近くにいたフランス人に話し掛けてみると、
「もうすぐで一ヶ月かな〜」とのこと、、。
 
ふと周りを見渡すと、パソコンを凝視している人ばかり。
 
そうです。皆部屋探しです。
 
それはそれはもう衝撃的でした、、
 
ホステルの値段が決して安くないということもあり、ホステルを予約したのは1週間のみ。
トロントに来るまでは「1週間で絶対に部屋を決める!!」と豪語していましたが、
トロント1日目にして既に雲行きが怪しく、、、
 
でもなぜここまで部屋探しが大変なのか?
・留学、ワーホリなどでトロントに来ている人が多すぎる
・条件の良い部屋が限られている
 
この二つ尽きるのかなと。世界の他の大都市でも住宅事情は近年問題になっていますよね。
そこの土地に住もうとする人の数に対して、そこの土地を離れる人が少ないと。
ダブリンでも全く同じ状況のようです。
 
トロントのダウンタウンでは高層マンションの建設ラッシュですが、高層マンションとなると家賃ももちろん高いです。
 
そのためトロントではシェアハウスが一般的。ホームステイという選択肢もあるかもしれません。
基本的に一軒家のキッチン、シャワールーム、トイレをオーナーやルームメイトとシェアというスタイルがメインです。
 
部屋探しは下記のサイトを使用しました
Kijiji
Cragslist
Emaple (日本人向け)
・Facebook
 
正直、妥協すれば住む部屋はすぐ見つかります。
個人差はありますが、ただ基本的に皆求めている物件としては、
 
家賃: $500~700 (光熱費込)
ロケーション: ダウンタウン!もし無理ならメトロの駅の近く。
その他: 部屋に窓がついていること、清潔さなど
 
日本人の方であれば、上記に加えてルームメイトが日本人ではなく、様々な国籍で英語環境を求めている人が多いのではないかと思います、僕自身がそうでした。
 
ただ全ての条件を満たす物件はあたり前ですが、少ないというかほぼないです、、笑
 
では、それぞれの条件について。
家賃
$700前後が相場かなと感じますが、極力$500~650くらいで見つけたいというのが本音ですよね。円に比べてカナダドルが安いとはいえ、シェアハウスでこの価格は高いと感じる方も多いと思います。
 
ロケーション
立地に関しては人それぞれですね。
個人的に仕事や娯楽などを考ると極力ダウンタウンに留まりたかったですね。
トロントには地下鉄、バス、トラムがあるため交通の便は良く、ダウンタウンの外に住むことになってもそこまで問題がないという話しを聞きました。実際、知り合いの方は1時間近くかけてダウンタウンまで通っています。
 
ただホステルのスタッフ、他の国から来ている人達は、
「住むのであればダウンタウン。もしくは地下鉄の駅の近く」と口を揃えます。
 
というのも、冬のトロントはマイナス20度を越えることもあり(体感温度はさらに低くなるそうです。。)、雪も積もる。その場合、バスやトラムが時間通りに来ないことが頻繁にあり、極寒の中バスやトラムを待たなければいけないという状況になるそうです、、、
 
それを聞いて、頑張ってダウンタウンの物件を探すことに決めました。
 
窓付き、清潔さ 
「窓付きの部屋」というのはもしかしたらカナダやアメリカなどの北米での家探しの際に重要となるキーワードかもしれません。
 
北米の家は半地下、もしくは地下に部屋がある構造となっております。こちらではベースメントと呼んでいます。
 
ベースメントの部屋の多くが窓がないです。
そのため外の明かりを見ることもないので、朝なのか夜なのか分からなくなりますよね。笑
(窓があって明かりが差し込むベースメントもなかにはあります) 
キッチンやシャワーが上層階にあればまだ良いですが、、キッチンも部屋もベースメントで窓がないとなると、、、もうそれは息が詰まりますよね。
 
ベースメントの部屋も見学に行きましたが、やっぱり窓がないと電気が点いていても何となく雰囲気が暗いような印象を受けました。
 
万が一、火災などが発生した場合のことまで考えると、安全面でも窓無しのベースメントは良くないと個人的には感じました。
 
清潔さ
基本的に独立したアパートではなく、シェアハウスを探しているため家によって様々な色々な匂いがあります。そして汚い家も多いです。
 
僕自身オランダに一年間留学しており、コバエやダニなどがたくさんいる汚いアパートで生活していたため、ある程度汚さや臭いには慣れているつもりでした。
 
でもトロントにあるシェアハウスはそのレベルを平気で越えるところがあります。笑
 
中にはオーナー(中国系)が一階に住んでおり、家全体が中華料理の独特な臭いで包まれていることも、、
家の中に足を踏み入れた瞬間、「あ、ここ無理だ」と思ったところもありました。
 
清潔さとは少し関係ないかもしれませんが、あるお部屋を見学に行った際には、そこの家に住んでいる方に「ここはネズミが部屋に出るのでやめた方がいいですよ」とご丁寧に教えてくださった場所もありました。笑
 
このような感じで条件に合う物件を探していたら、もう見つからない見つからない。
 
結局見学に行ったのは17軒。連絡したのは多分この倍以上です。
 
普通に多すぎる。笑
 
途中、良い物件もあり、「契約したい!」とオーナーに言った物件もありましたが
「今週あと10人くらい見学来るから、その中で一番良い人をこちらで選ぶ」
と言われたところも何軒かありました。
 
Facebookに空き部屋の情報を投稿すると1時間に20人以上の人からメッセージが来るとどこかのオーナーが嘆いていました。
 
そんな大変な思いをしてやっと見つけた部屋は、家賃は$700と個人的には若干高めですが、
ダウンタウン、清潔、三階という好条件。
ルームメイトは他4人、日本人の方も一人いるようですが、そこは最後妥協しました。
 
ただ、本当に運とタイミングに恵まれたと感じます。
 
僕が見学行ったシェアハウスは偶然2部屋空きがありました。
ただ、見学に行った時は「ちょうど数分前に別の人が契約した」と、、
 
もう一つの部屋に見学に行こうとしたところ、
先に見学に来ている人がいたため、その人を待つことに、、
 
奇跡的にその方が別の物件を探すことなり、チャンスが巡ってきたため、無事に部屋を見学することができ、契約まで至りました。
 
ただ契約書にサインしている間も5人以上の方が部屋の見学に来ており、
本当にタイミングと運が良かったと実感しました。
 
 
 
入居は来月からですが、これでやっと一安心できます。
 
そして長かったホステルでの生活ももうすぐ終わります。嬉しいようなけど、実は少し寂しいような。
  
 

Introducing myself

はじめまして。

2017年10月よりワーキングホリデーでトロントに滞在中のKenです。

カナダでの日々を忘れないように、日々感じたことや自分の頭の中にあるものを少しでも言葉にできれば、と思いブログを始めました!

また、日本にいる時から留学やワーキングホリデーで海外生活している方々のブログを読み、個人的にとても参考にさせていただいたので、、自分も少しでも有益な情報を定期的に届けられればと思います!