Life in Canada

ワーキングホリデーでトロントに滞在中

トロントでのホステル生活

 

カナダに到着した日から10月末までダウンタウンにあるホステルに滞在しておりました。

 

 

当初はホステルに1週間のみの滞在予定でしたが、部屋が見つからず、、

1週間、また1週間と滞在を延ばし、結局20日間。笑

 

滞在していたホステルは下記のホステルです。

・The Planet Traveler

・Hi Toronto

 

とは言ってもHi Torontoには最後の二日間しか滞在しておりませんでしたので

ここではThe Planet Travelerについてざっくりと書こうかと思います。

 

 

ヨーロッパと異なり、トロント市内のホステルの数は限られています。

そして、どこのホステルもさほど価格は変わりません。

時期によって異なりますが、一泊$40前後が相場かと思います。

 

 

数あるホステルの中からThe Planet Trvelerを選んだ理由は、、

 

ネットでレビューの評価が高かったからです。

 

単純ですね。笑

 

 

実際に滞在してみると、、、清潔!!

 

ヨーロッパでいくつかのホステルに滞在した事がありますが、

それらのホステルに比べるとダントツで清潔です。

 

部屋はPrivate room, male dorm (six people), mixed dorm (six dorm)の3種類です。

各部屋(dorm)には二段ベッド3つ、ロッカー、シャワー、トイレが付いています。

 

ホステルの多くは各階でシャワー・トイレ共同という場所が多いので、部屋にシャワー・トイレがついているのはありがたいですね。

 

一階にはテレビがあり、ソファやPCなどもあります。

 

キッチンやダイニングもあり、朝7時から無料の朝食があり、また、他の宿泊者が残していった食材も自由に使うことができるため、夕飯なども自炊すれば食事面でとても節約できます。

 

 

20日間The Planet Travelerに滞在してみて感じた最大の魅力は、

 

他の宿泊客やスタッフとの距離の近さです。

 

これに尽きます。

 

このホステルでは毎日イベントがあります。

 

Mon-Trivia night

Tue-(忘れました。。)

Wed-Pub crawl

Thu-Movie night

Fri-Karaoke night

Sat-Free BBQ

Sun-French experience

 

上記に加えて 毎月何か一つ大きなイベントがあるみたいです!

ちなみに今月はHalloween Partyでした。

 

このような感じで毎晩、ホステルの屋上(最上階?)でイベントがあるので

他の宿泊客と交流する機会は間違いなく多いです。

 

 

その他の魅力としては、、、

 

宿泊客の大多数がヨーロッパから来ているという点ですね。

 

時期によって異なるかと思いますが、僕が滞在していた時は、アジアや南米、アフリカ等からの宿泊客は全体の5パーセント程度ではないでしょうか。ほとんど見かけませんでした。

 

日本人の方にも20日間で1人しか会いませんでした。

 

一方、Hi Torontoでは2日間で5-6人の日本人を見かけましたし、国籍もバラバラでした。

Hi Torontoの方がUnion Stationという大きな駅の近くに位置していることも影響していると思います。

 

 

宿泊客の割合としては、下記4カ国から来ている人が圧倒的に多かったです。

・ドイツ

・フランス

・イギリス

・アイルランド

 

他にもオーストラリア、イタリア、ベルギー、オランダなどから来た人もちらほらいましたが、

基本的には上記4カ国から来ている人に多く出会いました。

 

 

個人的に興味深かったのは、

宿泊客の半数、もしくは6割近くがワーホリでカナダに来ている人達でした。

 

トロントでの部屋探しの記事でも書きましたが、

 

なかなかトロントで部屋が見つからないこともあり、、

半数以上の人が長期滞在でした。笑

 

これまた時期やタイミングなどにもよりますが、

 

僕が滞在していたmale dorm (six people)は自分含め、

6人中5人がワーホリで来た人達、1週間半その5人で同じ部屋でした。

残りの1人は短期の旅行者でこまめに入れ替わっていました。

 

その後は、5人中3人入れ替わりましたが

新しく同じような時期に同部屋になった3人はまたしてもワーホリの人達でした。笑

 

最後の1週間半はほとんどメンバーが変わらずその5人が同じ部屋でした。

 

 

他の部屋に滞在している人の話を聞いたところ、

 

「結構入れ替わりが激しくて、旅行者ばっかだよー。。ワーホリ目的で滞在している人は6人中2人くらい」

 

と言っていたので、本当に偶然ですね。

 

というような環境だったので、知り合い・友人を作るのには最高の環境でした。

 

 

 唯一マイナス面?といえば、、

 

・プライベートな環境がない

ホステルなので当たり前かもしれませんが、基本6人で1部屋、二段ベッドが3つという構造なので、プライベートな空間を作ることはほぼほぼ不可能です。

 

常に他人と生活することになるので、苦手な人は苦手かもしれませんし、ストレス等も溜まるかと思います。

 

あとは各部屋なかなか狭いので、荷物を置くスペースも少ないので、それは若干不便に感じることもありました。

 

あとは完全英語環境なので人によってはそれが難しく感じる人もいるかもしれません。

 

スタッフや宿泊客との距離が近いとはいえ、

黙って座っていて仲良くなれるわけではありません。

 

相手が話し掛けてくれるのを待っていても何も始まりません。

 

自分から話し掛けて、積極的にコミュニケーションをとり、関係を築く努力は必要です。

(実際、1、2回話したけどそれ以降何も話さなくなった人も結構います。笑)

 

なので、積極性、ある程度会話を持続できる語学力コミュニケーション力は必要ですね。

 

なぜか滞在期間の後半は、イギリス、アイルランド、オーストラリアなどネイティブがほとんど。

アクセントが強く、話すスピードも早い、さらにジョーク・ノリなどについていけないことも多々ありました。。。

 

 

特に大人数で話していると難易度が上がりますね。

 

個人的には、比較的英語が話せる方だとは思っていますが、

まだまだだなー、、と自分の未熟さと現在地を再確認させられる良い機会になりました。

(一瞬だけ落ち込みました)

 

なので、人によってはこれを辛いと感じる人もいるかもしれません。

 

 

何はともあれ、

 

20日間も同じホステルに滞在し、半数以上が見慣れた顔となると

もはや大学の寮にいるような気分になりましたし、実際そのような雰囲気でした。

 

 

ホステルにいるけど、ホステルにいることを一瞬忘れさせてくれるような瞬間が多々あったことはこのホステルの醍醐味かもしれません。

 

 

スタッフとトロントの夜景を見ながら、酒を飲み、人生について語った夜もありました。

So romantic..lol

 

このままトロントに残り続ける人、バンフやバンクーバーに行く人、自分の国に帰る人など様々。

 

国籍や年齢、目的は違えど、同じ時期にトロントに来て、同じホステルに滞在する、

ものすごい偶然で、とても素敵な、素晴らしい出会いですね。

 

 

現在、トロントで友達と呼べる人はこのホステルで知り合った人がほとんどです。

同じ時期にこのホステルに滞在していなかったら出会えていなかったと思うと不思議な気持ちになります。

 

"Life is always full of surprises, you never who you are going to meet that will change your life forever." 

 

 という言葉が相応しい!

 

 

The Planet Traveler Hostel 

 
Address357 College St, Toronto, ON M5T 1S5

おすすめです。

 

 

 

今のシェアハウスに移ってもうすぐで1週間 。

1人の時間が増え、自分のやるべきことにフォーカスできるようになりました。

 

その反面、

夜中の3時にイヤホンもつけず、隣のベッドでフェイスタイム(Skypeみたいなもの)が始まり、

 

"I Love you mum"

"Love you son, stay safe!"

 

という会話や

誰かのアラーム、いびきで起こされる事もない。

2日酔いで、部屋のメンバーでグダグダすることもない。

 

そんな騒がしくも学生に戻ったような気分にさせてくれたホステルでの日々がたまに恋しくなる時もあります